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物流コスト削減と課題解決のポイント
- コスト削減で検討すべきポイントをご紹介

物流コスト削減と課題解決のポイント - コスト削減で検討すべきポイントをご紹介

インターネットの普及に加え、キャッシュレス化が進み、そこへ新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響から新しい生活様式も加わったことで、“荷物を自宅まで配送してもらう”という行為の垣根が大きく下がりました。通販業界の規模拡大はさらに進んでいく見込みです。そのような中、通販の主軸となっているネット販売業においては、売り上げ拡大のためにコスト削減が欠かせません。特に物流コスト削減したいときには、どんなコツがあるのでしょうか。今回は、通販事業を行う方がコスト削減で検討すべきポイントをご紹介します。

1.物流コストとは?

物流コスト削減と課題解決のポイント - コスト削減で検討すべきポイントをご紹介

物流コスト削減を考える上で、まずは物流コストとは何かということを確認しておきましょう。
物流コストとは、お客様が商品を購入した後、お客様へ商品を届けるまでの過程においてかかる、すべてのコストのことです。その内訳には次のものがあります。

●運送費
運送費は、荷物を目的地まで運ぶ費用のことです。運送手段によって費用は変わってきます。例えば、宅配事業者による運送であれば、運賃が運送費となります。運送費は各事業者ごとに異なります。他に、自社所有の配送便にかかる運賃や、専属運輸のチャーター便利用にかかる運賃、航空便の運賃、船で海外に輸送するときの運賃などがあります。

●保管費
保管費は、商品を保管する倉庫のスペースなどを利用するのにかかる賃借料や、保管商品の管理費、入出庫費など、保管に関わる費用です。

●荷役費
荷役費は、倉庫や物流センターなどから荷物を入荷・出荷する際にかかるコストです。倉庫に入庫するときの入庫費、出庫するときの出庫費、梱包費、シール付け・タグ付け・プレス加工などの流通加工費、入庫された商品の検品作業、贈答用にかかる熨斗(のし)や包装の作業費などがあります。輸出の場合には通関料、取扱手数料、関税などの費用も含まれます。

●人件費(物流管理)
物流を管理する際にかかる人件費です。入出荷作業や伝票発行などの業務が相当します。

2.物流コスト削減の方法と失敗しないためのポイント

物流コスト削減と課題解決のポイント - コスト削減で検討すべきポイントをご紹介

物流コストを削減する上で、どの種類のコストをどう削減できるかを考える必要があります。削減のポイントは、それぞれのコストをいかに削減するかにあります。ここでは、まず物流コスト削減の方法をご紹介します。

●物流コスト削減の方法

1.物流工程・システムの見直し
物流全体の工程やシステムを見直すという方法です。例えば、物流管理システムを導入したり、アウトソーシングを検討したりする方法があります。
物流管理システムとは、すべての物流、もしくは一部の物流をシステム上で管理することにより、人件費やミスの削減に加え、管理業務の効率化により、コスト削減が見込めます。また物流業務のアウトソーシングを行うことで、結果的にコスト削減となることもあります。

2.人件費の削減
物流における配送や倉庫管理の業務にかかる人件費は、物流コスト全体を見ても大きいため、見直す価値のある費用です。コスト削減のポイントは、無駄な作業を見つけ出し、手作業を極力減らして人手を減らす、物理的に作業スペースの改善を行って作業効率を上げることにより、短時間でスムーズに作業ができるようにして時間を減らすなどの方法があります。

3.保管費の削減
保管費の削減のポイントは、商品の在庫管理を見直すことにあります。商品の在庫が多すぎる・少なすぎるなどが生じれば、保管スペース利用の無駄が発生してしまいます。在庫管理をしっかりと行い、それに見合った保管スペースを確保することで最低限のコストで運用できます。

●システム導入時に失敗しないためのポイント
上記の3つの削減ポイントにおいて、すべてにかかってくるのが物流管理システムの導入であり、多くの企業がすでに導入し、活用しています。しかしシステムを導入する場合は、失敗しないためにも、次のポイントを検討することが重要です。

1. 導入の目的は何かを明確にする
まずは何よりも先に、システム導入の目的を明確にすることです。漠然とコスト削減のために導入しても、何を改善することでコスト削減につながるのかが明確でないと成果が出にくくなるためです。例えば、「人件費を減らすために管理業務をシステムで一括管理する」といったように、具体的な目的を明確にすることで、その目的を達成できるシステムの条件が自ずと出そろいます。

2.自社の作業に合ったシステムであるか検討する
システムを導入すれば、そのシステム導入によって従来の作業内容が変わってくることもあります。またシステムを操作する、もしくは現場の作業員が、システムをうまく取り扱えない、かえってやりづらくなるといったケースもあるため、注意が必要です。現場作業やリテラシーに合ったシステムであるかは、重要な検討条件です。

3.スモールスタートでも多くの改善が可能

物流コスト削減と課題解決のポイント - コスト削減で検討すべきポイントをご紹介

先述の物流工程・システム全体の見直しにおいて、システムの入れ替えや、アウトソースの活用などさまざまなアプローチ方法があるとご紹介しました。しかし一方で、システムを導入すると導入コストが高くつき、コストに見合ったほどの改善が見込まれないということも多々あります。

そうした失敗を避けるポイントがあります。それは、コスト削減を進める際に「パッケージの見直し」や「半自動化」などを検討することです。実は、予算や工数を抑えながら、スモールスタートで改善を行うことができるのです。

例えば、日本トーカンパッケージの「Quick e-pack」と「エコクイックBOX」は、それを実現できます。

●Quick e-pack(クイックイーパック)
Quick e-packは、パッケージ組立業務を梱包システムで省人化・省力化を実現するものです。欧州最大の段ボールメーカーであるDS Smith Plc(DSスミス)が開発したパッケージの組み立てシステムで、時間短縮、人手不足を補う組み立て支援、一人では組み上げられない超大型パッケージ、箱の高さが低く組み上げにくいECパッケージの組立作業の簡易化など、さまざまな梱包作業の場面で役立ちます。
例えば、ネット通販で利用するパッケージの組み立てに専用の人員が必要であり、梱包作業の人件費が高くついているといったケースや、パッケージの大きさなどにより、人手の作業では効率が悪いなど、作業時間が無駄に多くかかっているケースがありますが、そうしたときにも、Quick e-packならコスト削減につなげることができます。

Quick e-packの詳細はこちら

●エコクイックBOX
エコクイックBOXは、日本トーカンパッケージが自社開発した梱包支援システムで、日本における宅配用パッケージの寸法規定の中で、独創的な発想から生まれた開発パッケージです。省人化とともに、パッケージのコストダウンを実現できます。
例えば、パッケージ面積比を23%ダウンさせることができ、コスト削減が実現した事例があります。従来のパッケージのサイズダウンのむずかしさを簡単に解決します。また、初期導入コストを低減させるため、木枠を使用した梱包冶具の利用も可能です。
(2019年日本パッケ―ジングコンテストで包装技術賞/包装アイデア賞を受賞しました)

エコクイックBOXの詳細はこちら

4.まとめ

物流コストの内訳やコスト削減のポイントなどをご紹介してきました。現在、物流コスト削減施策で最も注目を集めるのが、物流管理や物流作業を効率化するシステムの導入です。しかし、高いコストをかけても改善されない失敗も考えられます。その点、パッケージの見直しや半自動化などを検討することでスモールスタートするという方法は、失敗を避けるためにもおすすめの方法です。

お役立ち資料

  • 商品発送箱の「組立スピードアップ」と「材質」を見直して物流コストを削減するポイント

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  • マイクロフルート(Gフルート)の活用事例

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  • EC梱包作業を半自動化!
    トータルコスト削減のヒント
    ~Quick e-pack(クイックイーパック)活用によるECケース合理化~

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  • EC発送箱の面積比23%削減で
    物流コストを削減!
    ~Eco-Quick-Box(エコクイックBOX)活用によるECケース合理化~

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日本トーカンパッケージは、国内に包装開発センターを持ち、ライン設計・システム導入・マシンメンテナンス等、東西に在住する包装システムグループが自社で実施しています。
また、DS Smith Plc(DSスミス)・WestRock Company(ウェストロック)など海外のパッケージ・製紙メーカーと提携し、日本国内で海外包装システムを提供するパッケージメーカーです。

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