2017年度 食品包装部門賞
400gビンに代わり、PETボトル(360g・480g)を採用した。従来の瓶のフォルムを継承しつつ、ボトル中央部にくびれを持たせ持ちやすい形状とした。店舗作業性向上のため、開けやすい段ボール形状を採用した。
2017年度 POP・店頭販売包装部門賞
店頭陳列用ディスプレイ機能を持った紙器箱や中箱において、開封・トレー化の際に箱の周囲に入れるジッパーの形状を工夫することにより、前面部指穴を手前に引き、そのまま上に持ち上げるだけで開封できるようにした簡単開封カートンです。片手で箱を持ちながら、もう一方の手だけで開封が可能です。
2017年度 POP・店頭販売包装部門賞
従来、開封・トレー化に使用していたカットテープを廃止し、波形カット刃を採用することにより、開封作業性の簡素化並びに開封時の切断面状態の向上と開封時のごみ発生(別パーツ化)の抑制を実現した。また、カットテープの廃止により、コストダウンも実現した。
2017年度 贈答品包装部門賞
高級贈答品発送用として従来の0201式に変わる形状の設計をしました。天面両開き形態から片開き形態に変更し、封函時に差し込み部がロックする改ざん防止機能を付けました。製品の高級感を損なわずに開封時に見栄えが良く、カッター不要で開封できる外装箱ができました。
2017年度 ロジスティクス賞
従来の外装箱では、輸送後に店舗でジッパー部分をカットしてケースに窓を開ける作業が必要でしたが、組立時に強度がアップする形態にデザインすることで、ディスプレイ形態のまま輸送ができ、店舗での開封作業をなくして作業効率をアップすることができました。
2016年度 電気・機器包装部門賞
家庭用吊り下げタイプLED明器具の梱包において、従来は別パーツであった固定用の部材を梱包箱の底フラップ部の加工により、外装箱と一体化することに成功しました。これにより内容物の保護性や外装箱の強度を損なうことなく、省スペ―ス性や省資源性の向上と共にコストダウンを可能としました。
2016年度 輸送包装部門賞
従来のトレーでは天面に差し込みの為の桟が必要でしたが、側面部で差し込む構造としたため、才数の削減が可能となりました。スタック方法も爪による篏合ではなく、トレーの底面にテーパーを付けたはめこみ式にした為、シビアな位置決めをしなくても容易にスタックが可能となりました。
2015年度 電気・機器包装部門賞
家庭用吊り下げタイプ照明器具の梱包において、梱包作業性向上をメインに製品の保持形状の工夫と組立てが容易な部材を開発したことにより、品質や強度を損なうことなく、省スペ―ス・省資源やコストダウンを可能としました。
2015年度 POP・店頭販売包装賞部門賞
商品の販促効果向上に力を発揮する新しいパッケ―ジです。缶のデザインを最大限に見せることが可能である上、缶の構造を利用して固定することにより、使用面積も削減可能な吊下げタイプの什器です。
2015年度 輸送包装部門賞
横罫線をV字罫線にし、長手面中央部に隙間を設け、パネル中央部に掛る荷重を減らすことにより、胴膨れを抑制出来る構造としました。既存の設備(ケーサー)にそのまま使用できるので、材質合理化も可能になり、コストダウン及び環境対応に貢献します。
2014年度 工業包装部門賞
100種類を超える製品の梱包部材の規格・集約化を実現した。製品の保持形状の工夫と組立てが容易な部材を開発したことにより、品質や強度を損なうことなく、省スペ―ス・省資源やコストダウンを可能とした。
2014年度 輸送包装部門賞
紙パック用外装箱において天面の開封し易い形状に変更し、天面と側面から内容品の取り出しが容易にできる外装箱を開発した。機械の設備変更等なしで作成が可能な形状となっています。
2014年度 適正包装賞
POPの端から紐で真っ直ぐに吊るし、箱の中の製品を容易に取り出す事が出来、吊下げた状態をいつまでも綺麗にキ―プ出来るハンガ―タイプのディスプレイです。
2014年度 パッケージデザイン賞
棒積み輸送での製品安定性を考慮したスタッキング性を高めた柿用の手組みトレイです。8角形状にすることで、箱圧縮強度が増します。また、角部を活かしたデザインにより店頭で目立ち易く、柿を模した窓をつけ視認性もアップしたケースです。
2013年度 ロジスティクス賞
今回の包装仕様は、「5個入れ0201型ケース」4ケースをメルト連結し、1ケースずつ分離出来る仕様に変更しました。結果、包装材料の削減及び積載効率の向上によるコストダウンが図れました。
2013年度 包装アイデア賞
踏切警報灯の施工作業性に配慮した包装を開発しました。施工時にパッドに付けられた紐を取付金具に掛け製品を宙吊りにすることにより、コネクタ接続作業が容易になり、従来2名作業が1名で可能となりました。
2013年度 日用品・雑貨包装部門賞
組仕切によって色紙を色分けして輸送し、そのまま保管棚としても使用できるケースです。色ごとに部屋を設けることで従来の個包装を取り除くことが可能になり、色紙の状態がひと目でわかる仕様となった。また到着後に色紙を外箱から取り出す手間、使用時に色紙を個包装から取り出す手間を省き、輸送から使用までのスマートな工程を実現しました。
2013年度 飲料包装部門賞
酒瓶5本入れ用の梱包箱。当初、酒瓶を仕切る為の仕切り材は複数枚の段ボールを組んで使用する井の字型の組仕切で考えていたが、より作業性のよい仕切材を作成して欲しいとの依頼を顧客より受けて、1枚の段ボールで5本の瓶を仕切れる仕切材を開発した。
2012年度 アクセシブルデザイン包装賞
組立て納入・折畳んで納入も出来、店舗で使用する際に誰でも簡単に組立てられる2wayタイプの什器となっています。
2012年度 電気・機器包装部門賞
照明器具の保護・保管機能を無駄なく実現し、作業コストと材料コストを低減させ、販売コストの大幅な削減を可能にしました。
2012年度 日用品・雑貨包装部門賞
東日本大震災の実体験から生れました。災害直後の非常事態をカバーする商品です。1人3日分の生命維持に必要な食料品と衛生用品をひとまとめにしています。外箱は簡易トイレの機能があります。
2011年度 贈答品包装部門賞
1枚のダンボールで構成される花容器。固定材の上に花鉢や花かごを載せ、左右の口字形部をワンタッチで立ち上げ、そのまま容器(箱)に入れるだけで水平・上下方向すべての動きを制止できます。花を取り出す時も固定材ごと容器(箱)から取り出せば、動き止め部が自然に解除され簡単に取り出すことが出来ます。
2011年度 電気・機器包装部門賞
現行仕様はプラスチックボードに成型ポリウレタンスポンジを貼り合せた包装材を使用しており、包装材の回収にコストや、包装材を海外の現地で処分する費用等が問題となっています。今回、現行仕様と同様の形状を段ボールにて再現することで包装材の回収の必要がなくなり、使用後に現地処分し易くなりました。
2010年度 医薬品・医療品包装部門 部門賞
ブリックパックなどの直方体容器を簡単に取り出せる機能を持った段ボ―ルケ―スです。ジッパ―による開梱方法を採用する事によって生じる強度劣化を防ぐ形態となっています。カットテ―プの分別が不要となりました。
2009年度 ロジスティクス賞
段ボールを8角形にすることで、よりコンパクトでより強い製品を追求し、エコロジーで、エコノミーな段ボールをご提供いたします。8角形段ボールを作るシステムは、当社が1997年に日本で初めて導入しました。独自の包装設計、システム設計でご要望に合った製品をお届けすることで、今日では、様々な業態のお客様に、様々な用途でご使用頂いております。
2008年度 ジャパンスター賞
(社)日本グラフィックデザイナー協会賞
輸入アスパラガス用
超耐水カートン『シクラパック』
木箱から超耐水板紙シクラへ材料変更し、リサイクル性・梱包作業性を飛躍的に向上。木製を紙製の容器に替えることで、使用後の容器がリサイクル可能のものになりました。また、木製の場合は流通過程で、木製以外の箱に詰め替えることが必要でしたが、紙製にした為、流通上の梱包作業を軽減することができました。